今回の事例は、鹿児島県指宿市のA様邸です。屋根塗装と外壁塗装の工事をさせて頂きました。
なお、A様邸の外壁は凹凸(おうとつ)が大きいため、今回は「吹き付け工法」にて施工いたしました。
いつもの「ローラー工法(ローラーを使う施工方法)」との違いも参考にしてみて下さい。
◇吹き付け工法とは?
エアレスやカップガン(吹付機)を使用する工法です。
ローラーや刷毛などの手塗りに比べて、一度に広範囲の塗装が可能ですので、屋根や外壁の広い面を塗るのに適しています。
メリット
重厚感のある雰囲気に仕上げることが出来ます。また補修の跡が目立ちにくくなる特徴も兼ね備えています。
デメリット
手塗り工法と比べて、広い範囲に塗料が飛散します。そのため養生(飛散防止ビニール)を広範囲に行う必要があります。
◇指宿市A様邸:施工前
◇施工後
◇高圧洗浄機で洗浄
塗装をする前に、高圧洗浄機で古い塗装やコケなどの汚れを綺麗に落とします。
外壁や家の周りも綺麗になりました。
◇屋根塗装・下塗り
◇屋根塗装・中塗り
◇屋根塗装・仕上げ塗り
◇屋根塗装完了
◇外壁塗装
続いて、外壁塗装について紹介していきます。
◇外壁塗装・コーキングの打ちこみ
高圧洗浄機で洗浄した後、乾燥してからコーキングを打ち込みます。
コーキングを新しくすることで、目地からの水漏れや水染みを防いでくれます。
◇外壁塗装・下塗り
透明な塗料を使用して、下塗りをしていきます。
壁と上塗り用の塗料をつなぐ、大切な部分です。
◇屋根の軒(のき)を塗装
今回は、外壁の色を付けていく前に、屋根の軒を塗装します。
元々の色と同じ白色で、塗料の膜を作ってあげます。
軒の塗装が終わったら、ビニールで養生して、余計な塗料が付かないようにしていきます。
◇外壁塗装・中塗り
下塗りと軒の塗装が終わったら、しっかりと乾かしてから、仕上げ塗りと同じ塗料で中塗りをしていきます。
◇外壁塗装・仕上げ塗り
中塗りの塗料を乾燥させたら、仕上げ塗りを行います。
このように塗料を3回塗ることで、建物を長期間、雨風から守ってくれる被膜(塗膜)を作ります。
薄塗りはもちろんですが、塗装は厚く塗り過ぎるのも良くありません。丁度良い仕上がりになるように、注意しながら塗っていきます。
◇外壁塗装・完成
全ての作業が終わったら、足場を外して――外壁塗装工事完了です。
ありがとうございました。
◇施工事例・おわりに
ここまで、白尾塗装興業の施工事例を読んで頂き、ありがとうございます。
白尾塗装興業では、外壁塗装や屋根塗装・防水工事の無料お見積りもしています。
「そろそろ外壁塗装を考えなきゃな……」と思われている方は、ぜひ(株)白尾塗装興業までご連絡ください。
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